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2011.03.28

必要な情報と欲しい情報は違うのかもしれない

「パソコンの画面がヘンになった」「画面が黒いまま」といったことを聞くことがある。PCに何かエラーが起きているというわけだ。

「何かメッセージが出てると思うけど、何て出ていた?」と返すと、「メッセージは何も出ていない」ということはごく少ない。大概は、PCは何かメッセージ(情報)を出しているのに、それが受け取り拒否されてしまっているという状態。

メッセージが英文だったり、日本語でも日本語になっていなかったり・・・確かに受け取り拒否されやすいとは思うが、その気になればだいたいの意味は取れる場合がほとんど。次にどうすればいいかまで書かれていることもある。必要な情報は出されているのに、それが受け取ってもらえない。だって、PCのエラーなんて望んでいないし、エラーメッセージも見たくない。


連日の政府機関や東電からの発表に対して、「絶対に何か隠してる」「責任逃れの情報操作がされている」といったことを聞くと、正直不安になる。ではどんな情報があればいいのか、と思ったとき、すべてを明らかにしてほしいわけではない自分に気がついた。「もうダメです。日本は沈没します」といったことは、絶対に聞きたくない。

私が聞きたいのは、「原発の危機は完全に去りました。もう大丈夫」ということ。しかし、その状態になるには、まだだいぶかかりそうだ。とすると、今出されている情報を、辛抱して受け止めていくしかないと思う。欲しい情報ではないが、たぶん「今、どうすればいいか」を示す必要な情報ではあるだろうから。

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